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LANにつないだパソコンでインターネット!ルーター不要!
Windows95/98/98se/2000

step2

Winproxy 設定方法

β版Ver.2.00−b18での設定です。
最新バージョンは改名されてBlackJumboDogに改名されVer.2.1.2が公開中です
2000.03.21改訂
説明不足を補いました
LANで接続されている「インターネットに直につなぐ環境のないマシン」から
1.インターネットをブラウジングする
2.インターネット経由メールの送受信
3.イントラネット内でのメールの送受信
をwinproxy*というソフトで同時に実現する方法を紹介します。
*winproxyとはSapporoWorks さん作のフリーソフトウェアです。
1本の電話回線で複数のパソコンから同時にインターネットに接続できる! 1つのインターネット電子メールのアカウントを複数で共有できる! WWWサーバやメールサーバが簡単に構築できる! リモートで制御・メンテナンスできる!というスグレモノのソフトです。
作者に感謝感謝です。

ご注意!この設定はあくまで参考です。
私の環境においてのみ再現される可能性もあります。
この設定を参考にした結果、起こった損害についていかなる保証・責任も負いませんのであくまでも自己責任において行ってください。

設定環境
サーバー側の設定    IPアドレス 192.168.1.1
クライアント側の設定   IPアドレス 192.168.1.2
インターネットに接続する接続名 isdn
インターネットメールのアドレス xxxxxx@xxxx.or.jp
バーチャルドメイン名(自分で好きにつけて構いません)  pen.or.jp
利用者      pen、pauch、ryou
この場合のそれぞれのメールアドレスは
pen@pen.or.jp     pauch@pen.or.jp     ryou@pen.or.jpとなります。

インストール
インストールはサーバー側だけでOKです。
この場合はβ版なのでまず正式公開版の最新バージョン(2000/03/20現在Ver1.56 )をインストールしてからβ版を上書きして使用しています。
ダウンロードはこちらから
http://www2.comco.ne.jp/~sin/WinProxy/index.html

オプション設定とログ表示設定
オプションはそれぞれの環境に合わせてお好きなように設定してください。本来の動作には直接関係ありません。

ダイアルアップ設定
ダイヤルアップの設定は一番コストパフォーマンスに優れた接続を選ぶといいでしょう。
まあ、これも用途によるのでご自分の環境で設定してください。
無通信監視時間はあまり短くすると切れる度につなぎ直しますので(やはり多少時間がかかりま
す)3〜5分が良いでしょう。私の環境ではテレホタイムは無いので設定してありますがテレホに入っている方は当然0でしょう。

リモート制御設定
これはデフォルトのまま使用です。というよりまだ使ってないのでなんとも言えません(^^;)

プロクシー設定
まず最初にプロキシーサーバーを使用するにチェックを入れます
ブラウザ
anonymous FTP(fto://〜)に接続する際に使用するメールアドレスには自分のメールアドレスを入れます。
必要があれば上位のプロキシーを経由する
ファイル転送
TELNET/メール/ニュース/トンネルの設定
上の4つは使用しないのでデフォルトのままです。
メールを使用するに設定するとイントラネット内のメールをチェックするだけでもインターネットに接続してしまいます
ので注意が必要です。
利用者の設定
利用者を登録します。右の欄に名前とアドレスを入れて追加を押すと左に登録されます。
名前は表示名ですのでなんでもいいのですが接続するコンピュータ名を入れておくといいでしょう。アドレスはそれぞれのマシンのIPアドレスを入れてください。
私の場合はサーバーマシンでWinProxyを通してつなぐpenとクライアントのpenpechを登録しました。
キャッシュ/URL制限/コンテンツ制限
こちらは私は使用しないのでデフォルトのままで設定していません。必要に応じて設定してください。

Webサーバーの設定
Webサーバーの設定はこのページで紹介している機能とは直接関係ないので「使用しない」で問題はありません。
私の場合はCGIの実験が簡単にできる環境を作ってくれるので大変重宝しています。そういった用途で使用したい方は設定がとても簡単ですので使用をおすすめします。

メールサーバ設定
基本設定
ドメイン名はバーチャルドメイン名をつける
メール送信(SMTP) クライアントから見たポート 25
メール送信(POP3) クライアントから見たポート 110
メールを保存するディレクトリはデフォルトだとWinProxyのプログラムのあるフォルダに出来てしまうので万が一の時を考えて別ドライブに移しておくことにしました。
追加ドメイン名の設定
これはバーチャルドメインがひとつの場合は空欄です
サーバ配信の設定
ドメイン名にバーチャルドメイン名を入力します。 (ex pen.or.jp)
配信先アドレスはサーバーマシンのIPアドレスです。(ex 192.168.1.1)
配信先ポートは25
そこまで入力してから追加をクリックすると登録されます。
インターネット転送
送信(SMTP)サーバーと受信(POP3)サーバは接続するプロバイダからの情報を御覧になって設定して下さい。
アカウントは接続プロバイダに登録されているメールアカウント
パスワードは接続プロバイダのメールサーバーへの接続パスワード
メールアドレスは接続プロバイダで使用しているメールアドレス
をそれぞれ記入します
送受信のスケジュールはそれぞれの環境に合わせて設定してください。
例の場合で受信サーバが空欄なのはWinProxyがメールを受け取ってしまうとプロバイダーのサーバーからメールを削除してしまうためです。
私の場合はWinProxyを経由しないメーラーを仕事でメインに使っているので削除されてしまっては不都合なので。
*WinProxyがサーバーからメールを削除しない方法があるかもしれないのですが今のところ不明です
別名指定の設定
どうしてもインターネットへとの送受信が出来なかったのですが、上のように実際のプロバイダのアカウントを別名としたら送受信が出来るようになりました。ただし、これは偶然かもしれないです。
多分他の理由があると思うのですが不明です。原因究明をしないと気持ちが悪いので後日色々
実験をしてみたいと思ってます。
利用者の設定
右の欄にアカウント、パスワード、コメントを入れて追加ボタンを押すと登録されます。
この場合コメントも入れないと追加ボタンがアクティブになりません。
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